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【令和6年12月定例議会報告】
2024.12.23

【令和6年12月定例議会報告】

先週閉会しました12月定例会の報告です。 今回は、ほこみち制度並びにゼロカーボン施策について質問を行いました。 ポイントは以下のようになります、

•ほこみち制度を活用して違法駐輪対策を行ない、副次的効果として地域の賑わい創出を図っていくこと。

•環境審議会を経て改定した上尾市環境基本計画の中で、ヒートポンプを『省エネ』から『再エネ』に位置付けたことが問題ではないか。

•ほこみち制度活用について 

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北上尾駅ショッピングモール前歩道の違法駐輪対策について、今回で三回目の質問をいたしました。不正駐輪に対する現状認識、今までの対策とその効果について順次確認いたしました。しかし、明らかな効果が出ていないと指摘。大阪御堂筋で社会実験としてほこみち制度活用により、不正駐輪を街から無くしながら、地域の賑わい創出に繋がった好事例を紹介し、執行部より他市の事例を参考に調査研究するとの前向きな答弁をいただきました。

•ゼロカーボン施策について 

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上尾市だけが県内他市では位置付けていないヒートポンプを『再エネ』として位置付ける事に疑問を呈しました。何故なら、上尾市が指針とするべき『温対法』『省エネ法』では、大気熱は『再エネ』として位置付けられていません。また 既に『省エネ』として認められている大気熱を『再エネ』として位置付ける事で、更なるCO2削減に繋がるとは考えられない。そして太陽光他、本来の再エネ機器の導入促進の妨げになるのではないかという所が課題認識です。 執行部からはあまり納得できる回答はありませんでしたが、次回改定時には慎重に審議検討してほしい旨要望いたしました。そもそも何故、ヒートポンプを『省エネ』として扱うことがダメなのでしょうか。