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2023.10.18

市指定無形民俗文化財 畔吉ささら獅子舞奉納

生まれ育った畔吉地区で435年の歴史を持つ上尾市指定無形民俗文化財「畔吉ささら獅子舞」が諏訪神社で奉納されました。「ささら獅子舞」という名前は、獅子とともに出る4人の「花笠」がささらを演奏することからきているそうです。獅子舞の内容は、三匹の獅子によるもので、舞は「十二切」と呼ばれる2時間に及ぶものです。獅子舞の行われる日は、畔吉の鎮守・諏訪神社の例祭日である10月15日であり、まさに今年はその日に行われました。迫力ある演舞を約2時間ほど拝見させていただき、感動と共に小学生の頃、私も獅子の周りを囲んでいる「花笠」を任されたことがあり、大変懐かしくその時の思い出が蘇ってまいりました。

地域でこの伝統文化を愛し守り、次世代に継承されていくとを心より願っております。